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英語がつなぐ、すばらしい世界。

掲載日: くらし人
英語がつなぐ、すばらしい世界。
ディーン彰子

宮城県出身福島県育ち。45歳。英語学童ゆめキララ。英語講師、みらい学童ゆめキララ。国際理解カリキュラム担当。

英語学童ゆめキララ。 https://www.yumekirara-gakudou.com/

宇都宮市にある「英語学童ゆめキララ。」で英語講師をしているディーンです。今回は「英語を学ぶ」ことのすばらしさを私の体験を交えて、ちょっとお話ししたいと思います

映画からはじまった英語との出会い

私が英語を学ぶきっかけとなったのは小学生時代。洋画好きの父と映画を見ていて「外国にはこんなにかっこいい世界が存在するのか!」と子どもながらにえらく感動し、母に「英会話スクールに通わせてくれ」と直談判したあの日から。

10代の後半はアジア旅行に夢中になり、いろんな国を旅しました。イギリス人の夫とは21歳の時に訪れたタイのバンコクで出会い、23歳で結婚。31歳の時に娘を授かり、現在は宇都宮市で家族3人で平和に暮らしています。

イギリス旅行がもたらした心の変化

昨年のクリスマスには12年ぶりに夫の故郷を訪れました。前回の訪問時はまだ娘は2歳だったこともあり記憶はほとんどなく、感覚的には初めてのイギリス。

14歳の反抗期真っ只中の娘は行く前から父親とは喧嘩ばかり…。しかし、イギリスではずっと父に寄り添い、帰国後は少しだけ素直になった娘。どうしたの?と聞くと「イギリスに行って、ダディのことが知れたから」と一言。父親が育った街並みや子どもの時に好きだった場所に行き、愛するイギリスの家族たちを目の当たりにしたことで、彼女の中に大きな変化がありました。父親の背景を知ることで彼女は今まで以上に受け入れ、理解することができたのです。帰国後のわが家の空気が、ちょっと優しい雰囲気になりました。

言語を通じて、異文化に触れる

世界で最も広く話されている英語は、多様な文化や背景を持つ人々の間でコミュニケーションをとる架け橋となっています。英語を学ぶことがきっかけとなり、世界や人々への関心が湧き、異国の歴史や文化に興味を持つことができるのは、とてもすてきなことです。お互いを「知る」ことで思いやりやリスペクトする心が育ち、視野が広がっていくと信じています。

始めるのに、「遅い」はない!

「英語を勉強したいんだけど、小さいうちからじゃないともう遅いよね」とおっしゃる方たち、全然遅くないです。成長してからの学びはむしろ目的が明確。知りたいことや伝えたい材料を、たんまりご自身の経験から持っています。それが、学ぶモチベーションとして英語習得に役に立つはずです。英語を楽しむ大人たちが増えたらきっと、子どもたちも「英語を覚えたい!」となることでしょう。英語という言語の魔法にかかれば、世界がぐーんと広がりますよ。

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