- 住所: 栃木県真岡市下籠谷99
- 定休日: 毎週火曜日(祝日の場合は翌日)
- 駐車場: 無料
栃木県真岡市にある一万人プールでもおなじみ「井頭公園」に行ってきました。撮影時は11月中旬ごろだったので紅葉が少しずつ見られ、秋を感じながら散策できました。
家族で一日過ごせる井頭公園
井頭公園は日本の都市公園100選にも選ばれている栃木県を代表する公園のひとつです。大型駐車場も完備しており、敷地内には全部で6ヶ所の駐車場があります。一日楽しめるようなスポットがいくつもあり、家族で休日を過ごすにはぴったりの場所です。季節によって、さまざまな花木が咲き、自然に癒されながら公園内をゆっくりと散策するのもおすすめで
まず東駐車場近くには、お子様が喜びそうな「変わり種自転車」があります。1時間大人(高校生以上)500円、小人400円でちょっと変わった自転車を楽しめますよ。
少し歩いていくと、公園の中央にある大きなボート池が見えてきます。そばには「鳥見亭」という建物があり、建物の2階には野鳥観察室があります。11月から3月までの時期には、野鳥観察室にある望遠鏡で、カモを中心に様々な野鳥を観察することができます。また池の近くにいくと、間近にカモを見ることもでき楽しめます。
散策コースが充実しているので、ウォーキングをされている方もたくさんいらっしゃいました。木々を鳴らす風の音や、鳥の鳴き声を聞きながら過ごす時間は特別なものです。
自転車のレンタルをすることができます。サイクリングロードは総延長なんと8.7kmもあり、自然の中で体を動かすことができておすすめです。料金は、2時間で大人(高校生以上)500円、小人400円となっています。
井頭公園のレストラン「いがしら陽だまり亭」
場所は東駐車場から少し歩き、一万人プール入口付近にあります。カジュアルな雰囲気の店内では、ランチメニューやスイーツ、ドリンクなどを提供しています。
焼きカレーセット(サラダ・スープ付き)税込み1,200円を注文しました。少し辛めなルーと、たっぷり入ったまろやかなチーズとの相性が抜群で美味しかったです。休憩時にはぜひ「いがしら陽だまり亭」に行ってみてくださいね。
花ちょう遊館では生き物と植物を観察!
花ちょう遊館では、色あざやかな鳥や蝶たちを間近で観察することができます。料金は、大人440円、高校生・中学生・小学生は220円です。館内は、「トロピカルバードゾーン」「サバンナゾーン」「チョウゾーン」と見どころ満載で、このお値段は嬉しいです。
館内に入るとたくさんの植物が並び、鳥の声や水が流れている音、その空間自体にとても癒されました。
一番「トロピカルバードゾーン」の見どころはオニオオハシです。長さが20cmものクチバシがとても立派でした。オニオオハシが自由に館内を飛び回っている姿を見られたり、見やすいよう1羽が近くにいて鳴き声を聞くこともできました。
こちらはキンムネチョウビテリムクという難しい名前の鳥です。姿をみると名前のとおり、金色の胸と長い尾が美しい鳥でした。近くで見ることができて感動です。
「サバンナゾーン」では、色鮮やかなルリコシボタンインコを観察できます。寄り添うように2羽が一緒にいましたが、その姿から「ラブバード」と呼ばれているそうです。
「チョウゾーン」では、自由に飛び交う美しい蝶を観察できます。こちらは日本最大級の蝶「オオゴマダラ」です。優雅に大きく飛び回る姿を見られました。
こちらの綺麗な模様の蝶は「リュウキュウアサギマダラ」です。こんなに間近で蝶を観察できることは中々ないので、新鮮でした。
こちらは先程紹介した蝶「オオゴマダラ」のサナギです。とても綺麗な黄金でした。オオゴマダラは幼虫の時、ホウライカガミという有毒の植物を食べ、それを体に貯めて身を守っています。鳥などの天敵がオオゴマダラを捕食しても、「まずい」と吐き出すことから襲われにくいそうです。間近で観察でき、生き物の生体を知ることもでき、とても有意義な時間を過ごせた「花ちょう遊館」でした。
井頭公園では、11月下旬まで紅葉を楽しめます。ぜひ、一日遊べる井頭公園に遊びに行ってみてくださいね。
「暮らしはちょっとのことでグンっと楽しくなる!」をモットーに活動しているSSS-Style+®に所属の方尺 真美(ほうしゃく まみ)。インテリアコーディネーター、カラーコーディネーター、整理収納アドバイザーなどの資格を保有。3児のママ。