とちぎの魅力を伝えたい!ここが穴場!観光・地域情報

グルメ

佐野市の老舗パン屋「ナカダのパン」

掲載日: グルメ
佐野市の老舗パン屋「ナカダのパン」
ナカダのパン 本店
  • 住所: 栃木県佐野市万町2785
  • TEL: 0283-22-0828
  • 営業時間: 9:00~18:00(パンがなくなり次第終了)
  • 定休日: 土曜
  • 駐車場: 4台

佐野市の老舗ベーカリー「ナカダのパン」

今回ご紹介するのは佐野市にある「ナカダのパン」。“蔵”をイメージさせる建物に、レトロな字体。昭和11年創業という老舗でありながら、親しみをもたせるノスタルジックな佇まいは、娘からすると新鮮なようです。

私たちが到着したのは週末の13時頃。売り切れの商品も多く、人気ぶりが伝わってきます。

みなさん、たくさん買われていくんでしょうね。オリジナルのサンドイッチは全種完売です。あぁ無念…。

店内にはローカルで懐かしいお菓子、チキンカツや焼きそばなどのお惣菜も!

「プリンクリーム」はラストひとつ、危なかった…!大好きなプリン味を手に入れられないまま、帰ることはできません!(撮影時はすでにトレイの上)

お店の名物「桜あんぱん」!

お店の名物でもある佐野名物でもある「桜あんぱん」。店内に限らず、サービスエリア、道の駅、県内のスーパーなどでも販売されている人気のあんぱんです(通販もされているようなので、気になる方はHPをチェック)。

厳選した小豆を使った特製こしあんを、米麹と栃木県産コシヒカリのご飯からなる酒種のパン生地で包むという、独自の製法とこだわりがすごい!商品プレートに書かれた「毎日旬です」の言葉に胸を撃ち抜かれて、瞬時にトレイに追加!

あんこの誘惑からは、どうしたって逃げることはできません。5個入りのほか、バラ売りもありました。お土産にもぴったりですね。

素朴だけど、きちんとおいしい!

さて、今回、購入したのはこちらの5点。

桜あんぱん」「プリンクリーム」「大型コッペ」「とろけるカスタードクリーム」「くるみあんぱん」です。まずは「プリンクリーム」から、いただきます!

しっかり甘い、とろとろクリームとふわふわ生地のバランスが最高~。

ほっぺたも、とろとろになりました~。

続いてはピーナッツクリームが入った「大型コッペ」。今まで見た中で最大のサイズ!

巨大なパンの中にはクリームがたっぷり!幸せ!ひとくち食べるだけで誰もが昔を思い出すような、懐かしくて温かみのあるコッペパンでした。

こちらは「とろけるカスタードクリーム」。自称“カスタードクリーム愛好家”の娘は、バニラビーンズ入りのカスタードクリームを絶賛!

自分好みのとろみ感をもつ、なめらかなクリームを、もはや娘は吸っていました(笑)。

桜の香り漂う「桜あんぱん」は、口当たりのいい甘さ控えめの上品なあんを優しく包み込んでくれる、しっとりとした生地が最強!「くるみあんぱん」は、香ばしいクルミがアクセントになった平焼きタイプ。食べやすく、飽きのこない味わいです。こちらも、あんこがおいしい~。

昔ながらのお店の雰囲気とパンのラインナップ、どのパンも素朴ながらも“きちんとしたおいしさ”をもっている「ナカダのパン」。長年、多くの世代に愛されているお店だというのが、よ〜く伝わってきました。

今回私たちが訪れたのは本店。同市の浅沼町にも支店がありますので、ぜひ行ってみてくださいね。


三上さんち

母はフリーランスのライター。時々ファーマー、時々移動本屋。パン好きな娘とパン活を楽しみ、スーパーやコンビニ商品を含め年間300種以上のパンを食する。親子そろって「パンシェルジュ検定3級」合格。お出かけ、食べ歩き、寄り道が大好き。

関連記事
まるでジブリの世界「カフェ・ブロッサム」
創業45年!人気の佐野ラーメン「共栄ラーメン」
田んぼの見えるテラス席があるパン屋さん「pop’s Bakery & Terrace」

  • ホームページ・チラシ制作します
  • フェアリースクエア
  • とちぎの住まいづくり
  • 栃木県立博物館
  • フリーペーパー版いいっぺとちぎ
  • picture picture