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益子町「日下田藍染工房」に行ってきました

掲載日: お出かけ
益子町「日下田藍染工房」に行ってきました
日下田藍染工房
  • 住所: 〒321-4218 栃木県芳賀郡益子町城内坂1
  • 営業時間: 8:30-17:00
  • 定休日: 月曜日定休

城内坂入り口、茅葺き屋根の藍染屋さんに初潜入!

坂内坂の入り口に佇む、美しい日本庭園に囲まれた趣のある茅葺き屋根住宅。入り口の看板を「ふむふむ」と読み、築年数200年余りというこの建物に、引き込まれるように中へと入って行くと、「藍染処」と書かれた木札が目に富み込んできました。

そしてなんとびっくり!足元には濃紺の液体が入ったり、蓋が閉まった丸い穴がいっぱい並んでいます。

ここは甕場(かめば)といって、丸い穴は藍甕(あいがめ)というんだそう。その数、実に72!

ぼやっと歩いていると落ちてしまうので気をつけて歩いていきます。

甕場を通り抜けると中庭が広がり、そこにはたくさんの愛染製品が干されていました。

手書きで「どうぞお上がりになって御覧下さい。」と書いてあるので中を覗いてみると、たくさんの藍染製品が展示されていました。

愛染製品とは別に、栃木県立美術館の元館長さんが日下田藍染工房さんに寄せて書いた想いがいっぱい詰まった書と一緒に、教育委員会から発行された藍染や草木染めの「指定書」というものが掲示され、この藍染工房が現在も現役であることを感じさせます。

中庭から再び甕場を通り入り口の方へと戻ります。

入り口付近にはここで作られたいろんな種類の藍染製品が販売されていました。伝統技巧により。手間ひまかけて丁寧に作られる藍染製品はさぞかしお高いものばかりと思いきや、1,000円代で気軽に買えるコースターなどもあり。お土産にもぴったり!

この建物と甕場は栃木県の有形文化財ですが、月曜日の定休日以外は自由にしかも無料で見学ができます。益子と言えば素晴らしい陶芸製品がいっぱいありますが、それに負けないくらい心奪われる。藍染という伝統工芸品も見に行ってみてはいかがですか。


いいっぺとちぎ編集部

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