
特別企画展 とちぎ戦後80年~いま、おやと子で知る 軍隊・戦争と栃木~
あの戦争から、80年――。日本、そして日本国民にとっての「戦争」が終結して、今年でちょうど80年。戦争の時代を経験していない世代が日本の人口のほとんどを占め、実際に経験した人々の声を直に耳にする機会は目に見えて減ってきています。しかし、80年前までは確かに、「軍隊」が政治や経済にとどまらず人々のくらしに隣り合う形で存在していました。そして人々は、「戦争」のただなかを生きていたのです。
本展では、明治時代初期の近代的な軍制が整えられていった時期から、過酷な時代を生き抜いた人々が担った戦後の復興期までを中心に、数多くの資料をご紹介します。これらの資料たちは、「軍隊」と「戦争」の時代を生きた人々の姿を描き出し、戦禍が国民にもたらす影響の大きさを静かに物語ってくれるはずです。戦後80年目の、夏。親と子で、または祖父母と子・孫で、「軍隊」そして「戦争」と栃木との関わりについて、知ってみませんか――。
※本展示は「昭和100年関連施策」の一環です。
開催場所 | 栃木県立博物館 |
日程 | 2025年7月12日(土)~8月31日(日) |
開催時間 | 9:30~17:00 (入館は16:30まで) |
参加料金 | 一般500円、高・大生250円、中学生以下は無料 |
対象者 | どなたでも |
定員 | なし |
お問合わせ | ■栃木県立博物館 028-634-1311 |
