
腸活は“心”にもつながっている
腸は私たちの健康にとても大切な働きをしています。最近、健康雑誌や番組、CMなどでも「腸活をするとメンタルにも良い」という情報が増えてきているように、『腸活』は幸せな気持ちに直結しているのです。口から食べたものが胃を通り、小腸から大腸を通過して肛門から排便します。この流れにはさまざまなシステムが関係しています。
まずは食事を整えることから
まず、食事。口から肛門まで通過していくのですから、何を食べるかがとても重要です。『腸活』には、腸に有用な善玉菌(ビフィズス菌や乳酸菌、納豆菌、酪酸菌など)を摂ることが本です。食事では発酵食品です。植物発酵のぬか漬けやザワークラウト、辛みが少ないキムチ、豆乳ヨーグルトなどがおすすめです。
乳由来のヨーグルトやチーズも善玉菌の王道ですが、たまに合わなくてお腹が張る・むしろ下痢や便秘をすることもあるので、様子を見て召し上がってください。そして『腸活』にはキノコやおから、こんにゃく、海藻や野菜などの食物繊維、そして水分も欠かせません。
自律神経と腸の深い関係
そのほか、睡眠時間や自律神経のバランスも大切で、イライラしていると自律神経が調子を崩すため便通が悪くなり、さらに栄養の吸収やデトックスがうまくいかなくなるので、脳に必要な栄養が不足し、また毒素がたまり、ますますメンタルが悪化するという悪循環が起こります。イライラすると便通が悪化し、便通が悪いとイライラしやすいのです。

腸活が“良い循環”をつくる
それを逆に良い方向にするのが『腸活』で、便通を整える習慣がメンタルにもプラスに働きます。便通が良くなる(バナナ状の便が毎日出る)デトックスにもつながり、メンタル・自律神経も整うので、さらに腸の働きが良くなります。他にも体調が整っていくことが多く、お肌がきれいになり、とても幸せな気持ちになります。朝から快腸だと、とてもすっきりし、気分良く一日を送れた、という経験はございませんでしょうか。
クリニックでもおすすめしている『腸活』
RIEクリニックには慢性疲労、気分の落ち込み、更年期、PMS、不眠症、妊活、健康維持、美肌目的などの患者さまが来院されていらっしゃいます。ほぼ全例に「腸の善玉菌=整腸剤」をお勧めし、ほかにさきほどの『腸活』をおこなっていただくと体調が改善されることが多いです。
毎日の積み重ねが健康につながる
『腸活』は一日にしてならず、継続が必要です。あきらめずにコツコツと『腸活』を続ければ、必ず健康と幸せにつながりますので、ぜひ毎日の生活に取り入れてください。

医療法人 社団 中成会 RIEクリニック 院長 | 一般内科を経て、栄養状態を改善して体調を整える「オーソモレキュラー栄養療法」を中心に宇都宮市で開業。
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